悠言録

 年が開け平成26年、2014年が動き出した。県内でも経済5団体の賀詞交歓会などが行われ、4月の消費税増税を前にしながらも、ここ近年にない活気を見せている▼国から地方へ、大企業から中小企業へ。アベノミクスが醸し出す高景気感は、まだ地方に、中小企業までに至っていないのが現実で、何とか消費税増税を乗り切り、今後、県内の隅々まで活気が行き渡るよう期待したい▼地方行政も動き出した。今年は大和郡山市と天理市が市制施行60周年、葛城市が新庄、当麻両町が合併して10周年を迎える。ほとんどの市町村が行政改革に努め、ようやくこれまで我慢してきた新しい事業に取り組める環境整備が整ってきたようだ▼そんな中、特に注目されるのが、今年初めての選挙となる生駒市長選である。現職に新人2人が挑む構図だが、その最大の争点は「徳洲会病院は是か非か」である▼市民に「市立病院は必要か」と問えば当然、みんな「必要」と答えるだろう。なぜなら病院は多い方がいいのに決まっているから。ところが犇發泙澆譴瞭曾Р颯哀襦璽廰瓩経営する病院で、なおかつ将来は経営が赤字になる可能性があるとなれば話は別だ▼幹部役員の暴力団との黒い交際や公職選挙法違反容疑、さらには多数の政治家に金をばらまき、東京都知事も辞任に追い込まれた。果たしてこのような医療法人に市立病院を任せていいのだろうか、答えは明らかだ。(純)

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