悠言録

 「ものを言わず動くこともできない木ですら1本1本の木には癖がある。ましてや人の子どもに癖がないはずがない。(中略)私たちは、子ども一人一人の個性を見抜かないで教育をしていないだろうか」▼「一人の子どもに向き合う」を原点に40年近く教べんを執ってきた浅田芳正氏の連載「教育は教えないこと! 〜考える力を育てる〜」が好評のうちにクライマックスを迎えようとしている。本日付から最終第7章「私の教育論」が始まった▼「教え込み授業から話し合い授業へ。試行錯誤しながら多くのことを実践されてきたことに感銘」(空手指導者、30代女性)、「今回の連載は画竜点睛。非常に難しいが、子どもを信じることが最も大切。教育ではなく共育を」(元教師、60代男性)▼「子どもを主役に教師は良き支援者となって子どもを育む。それを具体的に実践されたことに対して感動し称賛したい」(大学教授、60代女性)、「かつて小学生だった頃、理科の実験が非常に楽しく理科が得意科目になったことを思い出した」(行政書士、40代女性)など、反響が届いている▼「子どもに知識を理解させ記憶させて、テストで100点を取らせることが教師の仕事になった。それで本当に良いのだろうか」と浅田氏。「本物の教育とは何か」、残り6回の連載で迫る▼来春には連載に加筆、訂正して出版する予定。ぜひご期待ください。(純)

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