悠言録

 NHK大河ドラマ『真田丸』が好調な滑り出しだ。現在、4話まで放送されているが、42歳の堺雅人が15歳の真田信繁を演じている。若き侍が戦国の動乱の中、身を投じていく▼戦国期、15歳は元服し、大人として扱われた。江戸時代以降は女性も元服し、厚化粧をほどこしお歯黒をひいた。むらなく漆黒に塗り込むことが美しいとされ、このファッションは明治末頃まで続いた。今では考えられない話だ▼現在の「20歳成人」になったのは明治29年。奈良時代の頃より綿々と続いてきた15〜17歳の成人は、明治末期に20歳になり今日に至る▼前号で「18歳選挙権」についての特集記事を掲載し、県内の若者が政治に関心を持っていることがわかった。国では「18歳選挙権」に合わせ「18歳成人」についても検討されたが、これについては見送られた▼「18歳で成人」となれば少年法改正も検討しなければならない。川崎市の中1殺害事件でリーダー格の少年の裁判が2日から始まったがこの少年は18歳。人を殺してしまっても少年法により名前は公表されない▼「成人」は犂粟された大人瓩任呂覆ぁB膺佑涼膣崙りを果たすという意味だと解釈する。少年法で守られるが上に残虐行為に走る可能性も否めない。人が人を殺し合った戦国期、親たちは一刻も早く大人になり、厳しい世の中を生き抜く術を知ってもらいたかったのだ。今の若者は牴疂欷遶瓩旅颪房蕕蕕譴討い襦(虎)

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