悠言録

 「地域おこし協力隊」は先週報じた通り、今後も隊員数は増えていく。隊員は各自治体がホームページなどで募集するが、多くの応募があり、志望者は競争を勝ち抜かなければならない。自治体はレベルの高い隊員を狒定瓩任る立場だ。人口減に悩む地方だが、隊員は根付いているのか▼総務省によると平成25年6月末までに任期を満了した隊員の約半数は、活動地と同じ市町村に定住している。定住者の約半数は地元の企業などに就業しているが、起業は1割に満たない▼これを支援すべく、総務省は起業した隊員に100万円を上限に補助する制度を定めた。また今年4月、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングの募集を開始。隊員が計画するプロジェクトに寄付した人は、お礼の品や寄付金控除を受けられる▼官民連携のこうした支援は、定住を後押しする。人口減に狢┯薬瓩箸呂覆蕕覆い、地道な取り組みを重ねることが大事だ▼桜井市駅前で飲食店を経営する瀧野太郎さん(35)を中心に「駅前を活気づけよう」と5月28日、駅南側の駐車場を利用し、屋台村イベントが開かれた。地元の飲食店が中心に出展し、趣向を凝らした料理が並んだ。普段の閑散とした駅前とは打って変わり、この日は老若男女が集まり活気にあふれた▼規模こそ小さいが地元の人々が気軽に集える場、新しく店を構えたい人がチャレンジする場となるような活動を応援したい。(直)

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