悠言録

 欧州連合(EU)離脱を決めた英国の国民投票。EU前身も含めれば40年以上加入した共同体を抜ける「歴史的」な出来事だ▼EU内で第2位の国内総生産(GDP)を誇る経済大国の離脱が世界に与える影響は爛蝓璽泪鵐轡腑奪級瓩箸気譴襦7从僂世韻任覆、北アイルランド、ウェールズに独立論が出るなど民族問題にも波及▼この結果は「英国民が決めたこと」であるが、国論を二分するような議題はどちらが勝っても後味の悪さは残る。また、離脱派が主張したEUへの拠出金額をめぐり、誤りがあったことが投票後に分かった。投票の焦点でもあっただけに離脱派は大きな牘貝瓩鬚弔い燭海箸砲覆襦NッΔ防爾鯑れた人の一部から再投票を求める声も上がり、その署名が350万人を超えた▼国内に目を向けると、日本国憲法は今回の参院選で改憲勢力が3分の2以上を占めれば、改憲に向け国民投票が行われる可能性がある。英国の混乱を見れば、一票の重さをあらためて考えさせられる▼本紙が6月17日付で報じた世論調査では「今回の参院選に求めること、政治に対する考え」に対するコメントがあったが、「誰に入れても同じ」「何も期待していない」といったネガティブな意見も多かった▼経済、社会保障、憲法など国の針路を左右する選挙で国民の選択が問われる。街頭演説では歯切れの良い言葉ばかり飛び交うが政治家は牘貝瓩鬚弔ないでもらいたい。(直)

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