悠言録

 ブームとなっているスマホ用ゲームアプリ「ポケモンGO」。米国で7月10日に配信されると世界で話題を席巻。国内では22日に配信された。米国のナイアンティックがゲーム企画会社のポケモン、任天堂と共同開発したゲームだ▼スマホの全地球測位システム(GPS)の位置情報を使い、街中に出没するポケモンを捕まえ、育成し戦わせ遊ぶ▼特筆すべきは、場所により取れるアイテムやポケモンが異なるところ。例えば奈良公園。ゲーム配信以来、夜になるとスマホを手にした人が集まる。アイテムを集めやすく、珍しいポケモンも捕まえやすいのが理由だ▼一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が発行した「2015CESAゲーム白書」によると家庭用ゲームの売上は7年連続で下落。一方でスマホ用ゲームの売上は7年連続で増加。スマホの普及でゲーム環境は大きく変わった▼地震による被害を受けた岩手、宮城、福島、熊本の4県は今月10日「ポケモンGO」を活用し観光集客に乗り出すと発表。具体的な内容は今後詰められるが、4県でしか手に入らないポケモンを導入することもありえる。ゲームと連動しクーポンなどを作り、被災地で食事や土産を購入してもらえる仕組みも検討する▼ゲームを通じて今まで興味のない地へ訪れ、地域住民とコミュニケーションする世の中へ。ゲームの力で新たな狠楼茲こし瓩生まれるか注目したい。(直)

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