悠言録

 きょう7日は五節句のひとつである七夕の節句。私の家のすぐ近くの、聖徳太子建立七大寺の一つとされている四天王寺でも七夕まつりが行われている。今年は短冊にどのような願い事をしたためようか▼あさって9日は、奈良市長選・同市議選の投票日。選挙運動も佳境を迎えており、各候補者がきょうも選挙カーや街頭などでそれぞれの政策を訴えている▼最近、選挙ポスターや選挙カーからの声を聞いていて、少し気になることがある。どれだけの候補者が若者の声を聞こうとし、そして若者へ伝えようとしているのか、ということ▼昨年7月の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、今回の奈良市長選・同市議選は、引き下げられてから初となる。投票率も前回選とは少し変わってくるはず▼今年7月2日に投開票された東京都議選では、文京区は投票率アップに向け、新たに有権者となる18歳へ小冊子「バースデーレター」を送付。また、選挙権を得たばかりの18歳の女優をイメージキャラクターに起用するなどの取り組みを行っている▼もちろん、若者へこびを売って票を獲得しろとは思わない。若者へ投票を促すのも大切だが、それ以前に、これからの社会を担う若い世代の意見に耳を傾けることも必要と感じる。果たして、奈良市に住む若者たちは、どんな思いで、そしてどのような願いを込めて、手にした「1票」を使うのだろうか。(佑)

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